みなさん、マーケティングコンサルタントの鈴木です。
ダントツメンバーが4回渡って「買ったもの」というタイトルのリレーブログを開始します。まずは、第一弾。
僕は買ったものというより買わされてしまうものが多い。
買わされるというのは、無理やり買わされるという意味ではなく、見ると「衝動買い」してしまう。
どうしても今買わなければいけない気がするのだ。
もっとも危険な地帯は書店の「コーチャンフォー」だ。
会社から近いので「ミュンヘン大橋店」に行くことが多いのだが、時間があるときには2時間くらい書店にいることがある。
もちろん、蔵書数が多いこともあるが、CDなど音楽ソフトや事務用品なども充実している。特に専門的な本を手にとって見たい人にはもっとも適した書店だと思う。
先日、「コーチャンフォー」にて専門書を見た後で、音楽本のコーナーで見つけたのがこれ。
「イタリアン・プログ」
これを見つけたときは、嬉しさで顔がニヤニヤ、胸がドキドキ。全640ページの大型の本。
プログという言葉に反応したのだが、それはプログレッシブロックのこと。
通常、プログレッシブロックの本場はイギリス。イタリアのプログレッシブロックバンドは実は僕もよく知らない。
PFMとかバンコとかメジャーなものはCDあるいはLPで持っているが、おそらく合わせても20枚程度だろう。世の中のプログレ好きでもイタリアのプログレにも詳しい人は少ないのではないか?相当マニアックな本なのである。
この本いやこれは辞典だが、開いてびっくりこんなにイタリアンプログレバンドがあったのか?この厚さ。しかもCDつき。多分手に入りにくいCD・LPがほとんどだろう。この本を見ながら、1枚・1枚時間があるときにそろえてみようか。
アマゾンでこの本のページを見ると、この本を購入した人が購入している他商品の中に、バーニーの「企業戦略論」があった。
やはりプログレ好きはインテリなのだ。今日から自分もインテリの仲間入りなのだ。
そういえば、イタリアンロック自体は「イタロ」と呼ばれ、プレグレとは別にファンが多い。おそらくこの本は「イタロ」ファンと「プログレ」ファン両方がターゲットなのだろうが、6000円。
何冊売れるのだろうか?採算が合うのか?